小松市 宮橋市長「学校給食無償化」実現をぜひ!

小松市 宮橋市長「学校給食無償化」実現をぜひ!

6/2(水)南加賀社保協として、小松市の宮橋市長へ緊急要望書を提出しました。

市長は冒頭の挨拶のみでしたが、自身の公約である「学校給食無償化」に触れ、ぜひ実現させたいと意欲を見せました。

その後の担当課との懇談で、2つの緊急要望を行いました。

1.すべての住民と医療機関、介護・福祉施設等へのPCR検査の定期的、頻回検査を実施してください。

2.学校給食無償化を実現してください。

PCRの定期的・頻回検査については、国の方針がなければ自治体独自で動けない。実施は困難との意見でした。現場からは、「県による1回のみの検査では意味がない。」「広島のようにすべての住民、医療介護従事者に検査を実施している。予算措置もとれている。小松でも検討を。」「職員は毎日感染の不安で過ごしている。」「ワクチン接種が進んだとしても、検査体制の整備は不要になるわけではない。」と現場の状況を伝えました。

 
学校給食無償化については、市長公約通り実現に向けた準備が進んでいるとの回答があり、参加者一同期待に胸が高まりました。「長年要望続けてきて、小松市で実現できればこんなに嬉しいことはない。母親のみなさんの強い要望がある。ぜひ実現を。」「子ども食堂の関係者から聞いた話では、貧困が想像以上に広がっているようだ。学校給食無償化は本当に切実な願い。」
検査体制の整備は頑なな姿勢でしたが、学校給食無償化は実現させることと、どのような予算措置で実施されるのかが課題です。お年寄りへの予算を削って・・・とさせないために。小松市は秋のキャラバンが楽しみですね。

「新型コロナ感染症予防対策として、医療・介護福祉労働者への定期的頻回検査の実施および、学校給食無償化への要望書」はこちら

小松市への要望書(原本写し)

挨拶する宮橋市長(右)