県知事へ社会保障拡充要望書提出する!

県知事へ社会保障拡充要望書提出する!

県知事へ社会保障拡充要望書提出する!

県民によりそって県として必要な対応を

      現状では「県がなくてもよいのではないか」という声が
 
 12月21日恒例の石川県社会保障推進協議会の健康福祉部交渉が実施されました。交渉には松浦健伸社保協代表委員、寺越同事務局長はじめ30人が参加しました。(1)子育て支援施策の拡充について、(2)高齢者の医療・福祉・介護の充実についてなどの5つのテーマの要望について担当課長より回答をもらい質疑をしました。
 
  社保協からは「子どもの貧困の実態」、「年金が引き下げられ介護保険料の重さに苦しむ住民の実態」、「特養ホーム入所対象からも外され老々介護で苦しむ介護難民の実態」、「資格証明書でいのちが脅かされた悲しい事例」、「違法に子どもに国民健康保険証が窓口に留め置きされた事例」、「国保税が建保組合保険料と比べて1.8倍高い調査報告」、「大海川以北には公立病院に産科医がいない問題」などが報告され、「県民によりそって県として必要な対応を」と要望されました。その要望には子育て支援課、長寿社会課長などからは、「市町の取り組みと国の動向云々」という回答がされ、参加者からは思わず「県としての対応を求めているのだ」「今の現状では県がなくてもよいのではないか」という声があがりました。
2017年度石川県健康福祉部交渉報告.pdf