2018年10月7日、社会保障の明日を考えるシンポジウムを開催しました。
安部内閣になってから、「税と社会保障一体改革」が進められてきましたが、今社会保障の各分野でどのような事が起きているか、それをどのようにとらえるべきか、そしてその憲法をないがしろにした事態、人権侵害の事態をどのような対抗軸で打開していくのか、それらを学び語り合うことを目的の集会でした。
一部は基調講演で、横山壽一佛教大学教授が講演されました。鋭い分かりやすい基調講演でした。
二部は現状共有のためのシンポジウムでした。6名のパネラーの報告に、呼応するような5人がフロアから補足発言が続きました。各地から各分野から意見がだされました。
三部は、打開の行方の提案とデスカッションでした。横山教授による打開のための提案がなされました。簡潔でかつ明確な提案でした。希望が見える提案でした。パネラーからの打開策の発言があり、まとめがありました。
社会保障の明日を考えるシンポジウムは当初の目的をほぼ達成することができました。チャレンジの試行的な思いで開催しましたが、今後は各県で各地域で同様の集会・シンポジウムを開催していくことが可能で有り、重要であると実感することができました。私たちは各地域で同様の集会が開催される時、参考になればと願い、社会保障の明日を考えるシンポジウムの報告集を発行することにしました。 2018年12月
社会保障の明日を考えるシンポジウム実行委員会
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