2021年度4月全ての自治体で「子どもの医療費・現物給付化」実現!
2021年4月、子どもの医療費・現物給付化を志賀町・七尾市が実施しました。これで全ての自治体で子どもの医療費・現物給付化が実現しました。貴重な成果です。
2000年代はじめから、「子どもは社会の宝」「病気になったら経済的な心配なしに受診させることができるように、窓口無料化(現物給付化)」を訴えて、多くの諸団体と力を合わせて、運動を広げてきました。20年間の運動で実現をしました。感無量です。
谷本知事は、市町村が現物給付化を実施すると、県の分担分の「県負担金をださない」という知事でした。県医師会、県医師会、石川県社会保障推進協議会の請願が全て採択されているのに、まったく無視をする知事でした。そんな中で全ての市・町での現物給付化実現です。必ず不合理は解決できるというのが実感です
「65歳以上障がい者医療費現物給付化」の実現について
2021年4月、志賀町、七尾市が「65歳以上障がい者医療費現物給付化」を実施しました。これで県内全ての自治体で、「65歳以上障がい者医療費現物給付化」実現しました。20年間の運動の成果です。県心身障害者医療費助成制度は、64歳までは窓口無料(現物給付)なのに、65歳になったとたんに、窓口でいったん支払って後で払い戻しを受けるという「償還払い」の方式になっていました。障がいある高齢者を差別する制度でした。私たちは、その不合理を訴え改善をもとめてきました。国連の障害者差別禁止条約の具体化として、2019年「障害のある人もない人も共に暮らしやすい石川県づくり条例」が作られました。この条例によって、この不合理が是正されました。そして、全ての自治体での「65歳以上障がい者医療費現物給付化」の実現です。感無量です。
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