私たちは、社会保障の創設・発展の歴史から、平和が壊されるときには福祉も壊され、そして福祉が壊されるときは平和が壊されるということを学んできた。現在はまさしく平和も福祉も一体的に壊されようとしている。私たちは、私たちには、憲法を壊して戦争する国づくりを許すのか、それともこうした歴史の逆行に対峙して共同と連帯の力で憲法を守り平和と人権が輝く国づくりに転換させるか、ひとり一人が主権者としての選択と行動が問われている。
こうした激動の情勢の中、石川県社会保障推進協議会第23回総会・記念講演会を開催することが出来ました。
Ⅰ.と き 2018年6月23日(土)14:00~17:00
Ⅱ.ところ 石川県労済会館ホール
<二部:記念講演会>
・二部の記念講演会は、「医療・介護・国保をめぐる情勢と私たちの課題」というテーマで三重短期大学教授の長友 薫輝さんによる講演だった。長友さんの講演は重い・暗くなるテーマにもかかわらず、情勢の変化や闘い・共同の展望を感じさせる講演であった。記念講演会には90名強が参加され、活発な質疑があった。
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